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2. 乗車できる人数等の要望について
?希望乗車宝貝
41〜80人まで(79.2%)の各台数帯を希望する事業者が多くなっている。
?希望座席数
26〜30座席(32.5%)、21〜25席(18.4%)、31〜35席(141%)の順で希望が多くなっている。
?希望車椅子スペース
2台分(40.5%)のスペースをで多くの事業者が希望している。

 

3. 車内レイアウト等の要望について
?望ましい乗降車の扉位置
中扉を乗車用扉、前扉を降車用扉とし、後扉は不要とする事業者が最も多かった。その理由としては、現行通りであることを挙げる事業者がいずれの扉についても最も多かった。
なお、後扉について、3大都市圏をみると、乗車用扉とすべきとする事業者数は、首都圏(1事業者、0.6%)に較べて近畿圏(15事業者、9.2%)で多くなっているが、後扉は不要とする事業者数は、首都圏(9事業者、5.5%)の方が近畿圏(3事業者、1.8%)よりも多くなっている。
また、これを現在の後扉の利用状況と比較すると、
現在後扉を利用している事業者で、後扉を乗車用扉とすべきとするもの
(37事業者、22.7%)
現在後扉を利用している事業者で、後扉は不要とするもの(19事業者、11.7%)
となっているのに対し、
現在後扉を利用していない事業者で、後扉を乗車用扉とすべきとするもの(11事業者、6.7%)
現在後扉を利用していない事業者で、後扉は不要とするもの(44事業者、27.0%)であった(表2.2−9、表2.2−10、表2.2−11参照)。

 

 

 

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